若手社員・禅寺合宿研修 ~「仕事をする姿勢」を創る~
KECの禅寺合宿研修は、「厳しさを追求すること」や「非日常を体験すること」が目的ではありません。
非日常の生活を「一生懸命、手を抜かずにする」過程を通して、これから仕事をしていく上での「意識と行動」を身に付けてもらうことにあります。『禅寺生活』×『KEC研修』で、研修での「気付き」「学び」を最大限に引き出します。
対象 | 新入社員 若手社員 | 狙い | 「禅寺における生活」と「弊社が実施する研修」を組み合わせることにより、これからを生き抜く企業人としての意識と行動を身につけることが可能となります。 |
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狙いと主なテーマ
私たちKECの研修では、若手社員に求められる「意識」「行動」だけではなく、禅寺生活の体験から「本質的な学び」を抽出できるようサポートし、これからの「仕事に活かせる学び」へと導きます。
※研修中、適宜「禅寺生活(食事・作務・座禅・合掌・立居振舞 等)」のフォローを行います。
「何を学びましたか」「次にどのように活かしますか」を問いかけ、「学ぶ姿勢」「活かす姿勢」を醸成します。
また「何を学んだのか」「次にどのように活かすか」の問いかけは、今後、ことあるごとに「自分で自分に問いかけをしていかなければならない」ことを諭し、研修終了後の持続的成長へと繋げます。
実施内容
【禅寺生活】
「食 事」・・・与えられた食事を「早く・きれいに・静かに」、何一つ残すことなく、グループで協力して食す。嫌な事を進んで引き受ける姿勢、周囲への気配り、先を読む姿勢等が求められる。
「作 務」・・・指示された箇所をグループで協力し、全力で掃除をする。主体性、俯瞰する力、チームワーク、コミュニケーション、そして妥協を許さない姿勢が求められる。仕事の原点は「掃除」に有り。
「立居振舞」・・・歩く際のスリッパの音、部屋に入る前の合掌、歩く時の手の位置(叉手当胸)、全てにおいて強烈な意識が求められる。非日常ではあるが、お寺では凡事である。日常の凡事、習慣を変えることは、徹底した「意識」が求められる。
【KEC社員研修】
「意識すること」を学ぶ・・・会社での各ポジションに違いはあれど、立場に応じて「何を意識するか」はその後の行動及び成果を左右する。各々が変革を成し遂げる為に、今後「徹底して意識する事」を徹底して考察し、そして学ぶ。
気付き(学び)を他の事にも「活かす力」を養う・・・KEC研修内では、禅寺生活での指導を最大限に活かすことを心がける。禅寺の学びを仕事へ、ワークの学びを別のワークへ、研修での学びを禅寺での行動へ、取り組む事柄が変わっても、一度学んだことを活かせる力が、ビジネスに求められる。徹底して指摘し、学びを活かす力を養う。
※KEC研修の内容は、貴社のご要望に応じて、オーダーメイドで作成致します。
研修カリキュラム(例) 1日目 |
10:00 入山・オリエンテーション ■昼食の振り返り ■発声訓練 ■学生と企業人との根本的な違い ■働くとは ■社会人としての基本的な立居振舞 ・挨拶/表情/態度/身だしなみ ■コミュニケーションの基本の理解 ■言葉使い ■さすがと言わせるビジネスマナー ・会社訪問(名刺交換、席次)と来客応対 ・電話応対の基本(かけ方/受け方/取り次ぎ方) 17:00 夕食 |
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研修カリキュラム(例) 2日目 |
4:30 起床 ■発声訓練 ■[作務・法話]の振り返り ■ビジネスマナーの実践 【ロールプレイング】電話応対 ■[タスク9]の事前案内 12:00 昼食 ■「タスク9(仕事の実践演習)」【グループワーク】 与えられた9つのタスクの完遂を目指します。 ■タスク9の振り返り【グループ討議】 ■「タスク9」に学ぶ仕事意識 ■2日間の学びの共有 ■研修報告書 下山準備 17:00 夕食 |