社員研修

組織力を高める管理職研修

管理職がプレイヤーとしてでなく、チームの成果創出を実現するには、部下一人ひとりの主体性向上がカギとなります。
部下が主体性を高め、最大のパフォーマンスが発揮できる組織について考え、学び合うことのできる、管理職・リーダー向け研修です。

対象 管理職 狙い 部下育成

狙いと主なテーマ

●研修以前に、受講者ご本人および、同部署のメンバーの方に5分程度のエンゲージメント・幸福度の状況を測る24の質問選択式アンケート
 を実施しまして、研修の当日にその結果をフィードバックのうえ、研修内容に活かします。
●1日目は、管理職としての基本的役割と成果創出のための組織づくり、自部署のあるべき姿について考えます。
 →次回研修まで1~2ヵ月のインターバルを設け、その間に現場での実践課題を設定して取り組んでいただきます。
●2日目は、その取り組み課題の共有と、部下指導・育成で必要なかかわり方、コミュニケーションについて実践演習も行います。

主なテーマ
  • 部下育成を考える
  • 管理者の立場と役割の理解

特長と学びのポイント

  • 診断ツールで自身と部下の主体性を測定、現状を把握し強みと課題を可視化

    主体性向上には「仕事の意味・意義・目的の理解」や、「仕事の達成感」「いい人間関係」などの要素が大きく影響します。

    本研修では、5分程でできる診断ツールを用いて、これらの要素に関する現状把握とその要因を分析し、部下の主体性を高めるために必要な具体的施策を考え、現場で実行できる土台をつくります。

    まずは組織を強くするための重要な要素を知ること、そして、部下の発達度に応じた指導方法や、管理者として主体性向上を促すコツをお伝えします。

  • 成長を促すコミュニケーションを習得

    成果を上げ続けるチームをつくるためには、「上司の指示に忠実に従うだけのフォロワー」ではなく、自分が求められている役割を理解し、自分で仕事を見つけ、推進できる「主体者」を育成する必要があります。

    本研修では演習を通して、部下との具体的なコミュニケーションの方法や、指導のポイントを習得します。

  • 心理的安全性のある組織へ

    組織の中で自分の考え・意見を言い合える「心理的安全性」の高いチームでは、メンバーの生産性やエンゲージメントが向上していきます。

    部下の主体性を高めていくには、「心理的安全性」を高めるための環境づくりも管理職の仕事です。

    本研修では演習を通して、環境作りの観点を学びます。

    また、他社の管理職との深い対話を通じて、リーダーとしての在り方を熟考し、3年後の自部署の”あるべき姿”を明確にします。

実施内容

1日目

■オリエンテーション

・研修の目的
・管理職として抱える課題の共有

■管理職の仕事と役割

・部下育成を通して成果を出す
・管理職が果たすべき責任とは
・意識と捉え方で行動と結果は変わる

■エンゲージメント(※)向上のために

・ポジティブとネガティブが組織に与える影響
・社員のエンゲージメントが上がることによる効果

※エンゲージメントとは…従業員の会社に対する「愛着心」や
思い入れを表すもの

■自部署”あるべき姿”の方向をデザインする①

・部下のパフォーマンスを高め成果を出すチーム作り
・「3年後の理想の組織」
・そのために明日からできることは何ですか?
・次回の研修に向けて取り組み課題設定

現場実践(推奨1~2か月間)

設定した取り組み課題を現場で実践いただき成果を持ち寄っていいただきます。

2日目

■前回の振り返りと課題の確認

・職場での取り組みの共有
・職場での実践の結果・気づき共有

■部下の主体性を上げ成長を促すコミュニケーション

・上司に求められるコミュニケーションスキルとは
・コーチングとティーチング
・自己開示による部下との相互理解

■働きやすく働き甲斐のある職場作りのポイント

・組織活動の円滑化を高める要素
・3つのシップの促進(リーダーシップ、フォロワーシップ、メンバーシップ)
・職場の心理的安全性を高めるためのリーダーの在り方

■自部署”あるべき姿”の方向をデザインする②

・「3年後の理想の組織」 のブラッシュアップ
・アクションプランの策定

※アクションプラン策定後のフォローもいたします!

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