環境変化に伴い”内定者教育”がより重要な時代に
皆さんこんにちは!KECビジネスコンサルティングの泉谷です。環境変化により事業や経営に多大な変化がもたらされている中、「内定者の採用と教育」に関しても各社様、様々な方針のもと活動をされているように感じます。特に2021年卒の内定者への採用活動にあたってはWeb面接やオンラインによるフォローなど、これまでとは違った方法を取られている企業様が多いのではないでしょうか。今回は2021年卒の内定者の定着や育成ポイントをご紹介いたします!(※下記の調査結果は「日本の人事部 人事白書2020」より参照)
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2021年卒の内定者フォローの必要性
日本の人事部の調査結果によると内定者フォローの対策を行っている企業が64.6%と半数以上を占めています。現代において、内定辞退の防止・同期との関係構築・入社前の事前学習など、様々な意味において内定時期からの教育やフォローは必要不可欠な時代となっております。
しかし、2020年においては感染症対策を図るため、従来学生に訪問してもらい会社や事業・各部署の紹介、先輩社員インタビューなどを行っていたところを実施できなかったケースも多いかもしれません。つまり、2020年卒の内定者に関してはより会社への理解やオンラインでも交流が図れる機会が貴重となってきます。
会社への訪問や先輩社員と直接会う機会が少なった場合でも、オンラインコミュニケーションや動画コンテンツなどを駆使しながら、内定者研修や交流会の中で会社の理解を促し、帰属意識を高めていくことが必要です。
これからの時代に必要な内定者教育とは?
これまでの内定者フォローの方法としては以下のような方法を取られる企業が多かったようです。
<これまでの内定者フォロー方法>
・電話、メールなどの定期連絡(78.8%)
・座談会、懇親会など自社の理解を促すイベント(64.2%)
・研修、合宿、旅行など内定者同士の交流促進(33.5%) 等
感染症対策も行わなければいけない現代において、従来の方法が難しいケースもあります。これからの内定者教育では上記のような手段とあわせ他にも内定者フォローの取り組みが注目されています。
<その他の内定者フォロー方法>
・定期的なオンライン面談
・内定者SNSの導入
・内定者向けの学習資料の送付
・交流会を増やし早い段階で仲間意識を醸成
・社内報の定期送付 等
オンライン面談や内定者SNSの導入など対面できない場合でもフォローに注力されている企業が増えています。他にも内定者教育では自宅でも学習が可能なマイクロラーニングを活用した取り組みが注目されています。
新入社員フォローアップ研修のご案内
内定時期からの教育はもちろんですが、KECでは一貫した教育により内定者だけでなく入社後の新人教育・フォローアップにも力を入れております。
10月28日(水)には会場・オンラインの”参加形式自由選択型”にて新人・若手社員向けのフォローアップ研修を開催いたします。
<こんな企業様におすすめです!>
✓在宅勤務やオンラインによる業務が加速する中、若手社員の育成になかなか取り組めていない
✓4月の新入社員研修の時期に感染症の影響で従来の研修が施せなかった
✓入社後の振り返りの場を設け課題の整理や目標設定を行いたい
オンライン型の研修サービスをはじめ、その他研修や人材育成についてお悩みがございましたらお気軽にお問い合わせください!
この記事の筆者 |
KECビジネスコンサルティング 泉谷 岳(いずたに がく) 兵庫県出身。KECビジネスコンサルティングにて各種研修・セミナーの企画営業を担当。趣味は映画・YouTube鑑賞、心理学本の購読、野球観戦。 |