コラム

令和時代の新人教育

皆様こんにちは!!KECビジネスコンサルティングの渡邉です。

今回は「令和時代の新人教育」ということで…


今年の新入社員は「仲間が恋しい ソロキャンプタイプ」と産労総合研究所より発表されました。

これは1人でいることが好きといった意味合いではなく、
コロナ禍で孤独な就職活動を、試行錯誤しながらたくましく乗り越えた新入社員たちを
最近ブームとなっている1人でキャンプを行う「ソロキャンプ」に見立てたものです。


 

そんな新入社員を迎え早2か月。

新入社員は素直で真面目だけど、言ったことしかやらない…と
企業様よりご相談を受けることもしばしばあります。

いわゆるゆとり世代の新入社員は、個性や自分らしさを重視する環境で育っています。
誰かに勝ちたいと必死になるより、自分が必要とされていると感じられるほうが
積極的になれるのです。

褒められたい、期待に応えたいという気持ちが強いあまり、間違いや失敗にはとても臆病です。
正解のない質問をされたり、仕事の指示が明確でなかったりすると、とたんにフリーズしてしまいます。
自分の判断が求められるような場合には、注意を受けないように無難にまとめようとしがちです。

そんな令和時代の新人ですが、指示された以上のことをするのは苦手でも
指示する側がゴールを明確に示すことで、仕事がきちんと行われる可能性があります。

逆に、仕事の目的が分からず、誰かのためにというモチベーションもないと、
あっさりと会社を辞めてしまいかねません。
人当たりがよく真面目なだけに、悩みを打ち明けられる関係性が作れずに孤独を感じたら、
会社に自分の存在価値を見いだせません。

仕事に「正解」はない

ネットで検索したらすぐに出てくるような「正解」を、仕事では見つけることができません。
仕事ではその時々にあった「最適解」にいかに近づけるかということが大切なのです。
そしてそれを新人社員にも理解してもらう必要があります。

新人教育や教育指導者の育成についても「正解」はありません。
社員教育に関してお悩みがございましたら、ぜひ一緒に「最適解」を探すお手伝いをさせてください!

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