シリコンバレー・ラスベガスツアー(5日目)
KECグローバルビジネス研修ツアー5日目(11/8)いよいよ視察最終日。
午前は「バレーオブファイヤー」の視察。
現在のラスベガスといえば、カジノに代表されていますが、もともとのラスベガスは砂漠でありました。
ラスベガスという語源の由来はスペイン語でラス(the)ベガス(大草原)であり、ほぼ緑がないことを皮肉して名付けられたとの説も。
実際にラスベガスの中心地から少し離れるとその由来がわかる砂漠の様子が感じられます。
エアーズロックがとても有名ですが、今回は州立記念公園であるバレーオブファイヤーへ。以外と知られていない穴場のスポット。
缶コーヒーfireのCMでも使われていた場所です。
4000年前に現在のインディアンの祖先となるアナサジインディアンが生活していて、彼らが残した壁画や大自然を感じることができました。
カジノと砂漠、この対比から、変わることによる変革、変えないことによる伝統の素晴らしさなどを感じることができます。
そして、いよいよザッポスへ!!
なんとCEOトニー・シェイ氏ビデオレターからツアーガスタート!!
これもザッポスが大切にするwowの1つなのでしょう。
ザッポスは、企業文化を大切にすることで顧客満足を徹底し大成功をおさめていますが、その核となっているものがコアバリュー。
1.サービスを通じて,WOW(驚嘆)を届けよう。
2.変化を受け入れ,その原動力となろう。
3.楽しさと,ちょっと変わったことをクリエイトしよう。
4.間違いを恐れず,創造的で,オープン・マインドでいこう。
5.成長と学びを追求しよう。
6.コミュニケーションを通じて,オープンで正直な人間関係を構築しよう。
7.チーム・家族精神を育てよう。
8.限りあるところから,より大きな成果を生み出そう。
9.情熱と強い意思を持とう。
10.謙虚でいよう。
社員全員がコアバリューを、徹底している現場を視察!
犬を連れて働いている社員、ハロウィーンの仮装をしている社員、筋トレをしている社員など様々。
医療費や食事代は全て会社負担という自由で恵まれた環境の中、チームとして成果を出している奇跡の企業。
視察後にはディスカッションを行い、
・とても楽しそうで働きたくなった
・アメとムチがある
・社風を整えることの大切さを学んだ
・自社のコアバリューを作りたくなった
など様々な意見が出ました。
振り返りパーティーでは、この学びをどう活かしていくか、ワークを通して考え共有し、
無事に昨日帰国しました。
皆様ありがとうございました!
今後、学びを活かしていただけることを願っております。