導入事例

管理職禅寺研修導入事例

ビーウィズ株式会社様

目次

概要

  • 課題・ねらい

    管理者の意識改革
    人間力の向上
    仕事力の向上

  • ご支援内容

    禅の修行体験
    管理職として必要な意識
    徹底した振り返り学習

  • 成果

    管理者意識の強化
    人間力の強化
    仕事力の強化

課題・ねらい

当初より禅寺研修(禅の生活+研修)にご興味をお持ち頂いていました。今回は1日研修でしたので、禅の生活を通した気づきと学びを確実に抽出できるよう研修時間も1日の中で4回設けました。研修の中では、振り返り学習と合わせて、管理者に必要な「仕事力」と「人間力」についてもフォーカスいたしました。

ご支援内容

【禅の修行体験】
禅の生活部分では、座禅・食事・作務を実際に体験して頂きました。和尚からの厳しい指導も頂きながら、研修当日は修行僧として研修へ取り組んで頂きました。

【KEC研修】
禅の生活から得た気づき・学びをどのように現場へ持ち帰り応用していくのか。本当に学んで頂きたかったのは食事の作法でも座禅の取り方でもありません。本質は、それらを通し、気づいたことを現場での行動へ落とし込み実行して頂くことです。

【当日のタイムスケジュール】
8:30 現地集合
9:00~10:00 KEC研修①
10:00~11:00 道場心得
11:00~12:00 座禅
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 KEC研修②
14:30~15:30 作務
15:30~16:15 KEC研修③
16:15~17:15 夕食
17:15~18:30 KEC研修④

成果

禅寺研修に取り組んで頂いた結果、管理者として必要なマインドを禅寺という非日常的な環境で再確認頂きました。合わせて禅の生活を通し、仕事を前進させるための状況把握力、問題発見・解決力(仕事力)も磨きがかかりました。もう1点大きな成果としては、いつしか管理職として仕事を前進させることにばかり目が行き、周囲とのコミュニケーション(人間力)を疎かにしていたことに気づかれました。成果を生み出すための仕事力と人間力。その両者に気づき、現場では部下との面談の設定、チーム内でのタスクの割り振りと共有など、行動の早期実施を目標として掲げて頂きました。

ご担当者様の声

研修受講後のご感想

ビーウィズ株式会社 オペレーション本部 西日本事業部 関西ユニット 井口 大 様

今まで以上に部下とのコミュニケーションをしっかり取り、部下の能力や仕事量にあった仕事の割り振りや、指示出しを行い、ムダ・ムリ・ムラを無くすマネジメントをしていきたい。
また、今まで仕事力と人間力のバランスは考えてはいたが、やはり仕事力の方に力点が偏っていることにも気づき、もっと人間力にも意識を向けねばと感じた。

受講者の声

想像以上の厳しさでした。

「これくらいでいいだろう」「誰かがやるだろう」のような甘えは持っていないつもりでしたが、非常に甘えていた自分を実感しました。さらに仕事力ばかり追い求めて、いつしか人間力を忘れていました。初心では人間力をアピールしていた自分の現状を見直すことが出来ました。

管理者として学ぶことが多くありました。

禅寺研修と座学の研修がよくリンクされて、管理者としての心構えを再認識される研修でした。計画を練ること・時間を意識することなど基本的なことですが、2度の食事や作務のように突発的な何かが起こった場合は、自己が対応できていないと感じました。突発的なことに対応できるような心構えを以って、業務に臨まなけれればならないと勉強になりました。

研修後も禅寺研修のことについて話をします。

今でも、一緒に研修をうけた人と研修の内容で「もっとこうすればよかった」「この時に○○ができたのではないか」などと話し合う事があります。研修の中で仰っていた「人間力」の構築はこう言う所から身に着いていくのだと思いました。

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